2016-17シーズンから2年間ユヴェントスでプレーしたイグアイン [写真]=Getty Images
元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインはユヴェントスで現役生活に幕を下ろすことを望んでいるようだ。14日、同選手の代理人である兄のニコラス・イグアイン氏のコメントをイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
イグアインは2016年にナポリからユヴェントスへ移籍。ユヴェントス在籍時には公式戦105試合に出場し55ゴールを挙げ、2016-17シーズンにはセリエAで得点王に輝くなどチームの優勝にも貢献した。昨夏にはミランに期限付きで移籍したが期待されたパフォーマンスを披露できず、2019年1月にナポリ時代の恩師マウリツィオ・サッリ監督率いるチェルシーへとレンタルで加入していた。
チェルシーには現在補強禁止処分が科されているが、同クラブはイグアインとの契約延長オプションを行使しない見込みだという。また、ローマがイグアインに関心を示しているという報道もあるが、同選手の兄であり代理人のニコラスは「ゴンサロは彼の契約をリスペクとしているからもう2年はユヴェントスにいたいと願っているよ」とコメントし、あくまでもユヴェントスでのプレーを希望していると語った。さらに「彼のユーヴェでのパフォーマンスは良かったし、イタリアで他のチームのためにプレーするのは良い解決策ではないね」と続けた。