インシーニェは恩師についてコメントを残している [写真]=Getty Images
ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェは恩師であるマウリツィオ・サッリ監督についてコメントを残した。6日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
サッリ監督は2018-19シーズンからチェルシーの指揮官に就任。元は銀行員として勤めており、イタリア9部リーグから独自の戦術でトップレベルまで上り詰めた実力派である。今シーズンではカラバオ・カップ決勝やヨーロッパリーグ優勝に導く他にも、リーグ順位は3位につくなど良い成績を残した。
しかし、それでもチェルシーはサッリ監督の解任を検討しているようだ。複数メディアにより、同監督の解任は近いうちに発表されると伝えられており、ユヴェントスで母国復帰の噂も浮上している。
インシーニェはサッリ監督について次のように語った。
「僕たちナポリ市民からしたら、サッリ監督がユヴェントスに行くためにチェルシーを離れることは完全な裏切り行為だと思う。彼の気持ちが変わることを願うよ」
「でもサッリ監督はプロフェッショナルであり、ナポリ在籍時代は全力を尽くしてくれたことを僕たちは忘れるべきではない。彼は僕にとってとても重要な存在で、ユヴェントスに行ったら悲しい。でも最終的には自分自身の決断だから何も言えないね」
By サッカーキング編集部
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