イカルディはレアル・マドリード移籍に近づいている [写真]=Getty Images
インテルに所属するアルゼンチン人FWマウロ・イカルディは今夏の移籍市場でレアル・マドリードへの移籍を希望している。14日にスペイン紙『アス』が報じた。
イカルディは今シーズン、インテルにて主将剥奪となり約2カ月間試合に出場することはなかった。同選手の現行契約は2021年に満了するが、新契約を締結することなく、今夏の移籍市場での退団が濃厚とされている。
同紙によるとイカルディはレアル・マドリードへの移籍を望んでいるようだ。国内ではユヴェントスやナポリが同選手の獲得に関心を示しているが、イカルディは新たな挑戦を希望していると伝えられている。しかし、レアル・マドリードは複数選手の移籍実現に動いているため、現時点ではまだイカルディの動向を注視している程度だという。
同選手の移籍金は6000万ユーロ(約76億円)に設定されている。インテルが主将剥奪などの罰を与えたことや、約2カ月間の離脱がイカルディの市場価値を大幅に下げてしまったようだ。しかしながら、インテルも同選手の売却を図っていることは確かで、今夏の移籍市場で退団することは確実であると同紙は予測している。