2017年夏からミランでプレーしているケシエ [写真]＝Getty Images
アタランタからミランへレンタル移籍で加入しているコートジボワール代表MFフランク・ケシエに、パリ・サンジェルマン（PSG）が関心を示しているようだ。イタリアメディア『CalcioMercato』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が12日に伝えている。
ケシエに対してはチェルシーからの関心が報じられていたが、パリ・サンジェルマンも熱視線を送っているようだ。同選手は2017年夏、アタランタから2年間のレンタル移籍でミランに加入。レンタル期間終了後の買い取り義務条項が盛り込まれた契約となっており、今夏にミランへと完全移籍で加入することとなる。
しかし今回の報道によると、ミランはチェルシーからレンタル移籍で加入しているフランス人MFティエムエ・バカヨコの完全移籍での獲得に向けた資金確保を優先する意向を持っているという。ケシエを買い取ったうえで放出し、移籍金を得たいと考えている模様だ。バカヨコの去就がケシエに影響する可能性も大いにあるだろう。
ケシエは1996年生まれの22歳。2017年夏にアタランタからミランへレンタル移籍で加入し、昨シーズンはセリエAで37試合出場5得点を記録した。今シーズンは第23節終了時点で21試合出場3得点を記録している。
By サッカーキング編集部
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