アーセナルとの契約が今季限りで満了を迎えるラムジー [写真]=Arsenal FC via Getty Images
ミランが、アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得を画策しているようだ。イタリア紙『トゥットスポルト』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が13日に伝えている。
ラムジーは1990年生まれの27歳。2008年6月にカーディフからアーセナルへ加入した。当時は複数クラブが争奪戦を繰り広げ、マンチェスター・Uも獲得に乗り出していたものの、新天地として選ばれたのはアーセナルだった。以後は同クラブでプレーを続け、昨シーズンはプレミアリーグで24試合出場7得点を記録。ファンが選ぶ年間最優秀選手賞(MVP)を獲得した。
今回の報道によれば、今シーズン限りでアーセナルとの契約が満了を迎えるラムジーの獲得をミランが画策しているという。なお13日付の『スカイスポーツ』によれば、ミランはアーセナルのCEO(最高経営責任者)を務めているイヴァン・ガジディス氏の引き抜きを狙っている模様。仮に交渉が成立すれば、同氏を介してラムジー獲得に向かうことになりそうだ。
なお、先月21日付の『スカイスポーツ』によれば、来年1月の移籍市場でマンチェスター・Uがラムジー獲得を目指しているという。去就に注目が集まるが、どのような決断が下されるだろうか。