ミランが獲得を希望しているカルダラ [写真]=Juventus FC/Getty Images
ミランがイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチをユヴェントスに譲渡する代わりとして、同代表DFマッティア・カルダラの獲得を望んでいる模様だ。イタリアメディア『メディアセット』が報じている。
ボヌッチ自身がユヴェントス復帰を望み、ミランがユヴェントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得を希望していることで浮上した大型トレードの可能性だが、ミランはボヌッチの後釜としてカルダラの獲得を望んでいるという。カルダラについてはドルトムントやチェルシーも関心を寄せていることが明るみに出ているが、ユヴェントスはカルダラを売却しないことを決意した模様だ。したがって、ボヌッチとのトレードにもカルダラは含まれないこととなる。
カルダラ自身は「ミランへの移籍? それは代理人の仕事だ。自分はユヴェントスでの環境に満足している。ユヴェントスの選手にふさわしいことを示したい」とコメントしている。
現在24歳のカルダラは、2017年冬に移籍金1500万ユーロ(約19億7000万円)でユヴェントスに移籍し、レンタル移籍で2017-18シーズンはアタランタに残留。今季からユヴェントスに合流していた。今年6月にはイタリア代表デビューを果たしており、同代表の将来を担うセンターバックとして期待を寄せられている。