昨季後半はウェストハムでプレーしたJ・マリオ [写真]=Offside/Getty Images
日本代表MF乾貴士所属のベティスが、インテルのポルトガル代表MFジョアン・マリオの獲得に関心を強めていることが分かった。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が24日に報じている。
J・マリオは冬の移籍市場でウェストハムにレンタル移籍し、現在はインテルに復帰している。ベティスのロレンツォ・セッラ・フェッレル副会長は「我々が興味を持っている選手の1人だ。しかし、J・マリオの獲得でまだインテルとは話していないし、コンタクトを取ってもいない」とコメント。関心を抱いていることを認めたものの、具体的な交渉は行われていないと話した。また、移籍金についての見解は明言を避けている。
「3000万ユーロ(約39億円)の移籍金が必要? 我々は経済的状況について、メディアと話すのに慣れている。J・マリオは最高の選手であり、我々が好む選手であるということだけは言っておこう」
現在25歳のJ・マリオはスポルティング、ヴィトーリア・セトゥーバルでのプレーを経て2016ー17シーズンからインテルでプレー。昨季後半はウェストハムへレンタル移籍で加入し、プレミアリーグ13試合出場2得点を記録した。また、2018 FIFAワールドカップ ロシアのポルトガル代表にも選出され、全4試合に出場した。