ローマ移籍が決定的となったユスティン・クライファート [写真]=Getty Images
ローマは12日、アヤックスのオランダ代表FWユスティン・クライファートが11日にローマ市内のフィウミチーノ空港に到着したと発表した。同選手は以前よりローマ加入を有力視されており、今後は移籍手続きを進めていくものとみられている。
ユスティンは現在19歳で、元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏の息子。早くから注目を浴びてきた逸材で、17歳でエールディヴィジでのデビューを果たした。2年目の2017-18シーズンは30試合に出場して10ゴールを挙げる活躍を見せた。今年3月26日に行われたポルトガル代表とのテストマッチでは、78分から途中出場。代表デビューも実現させている。
オランダメディア『nu.nl』によると、ユスティンは12日にメディカルチェックを受ける予定となっている。移籍金は1750万ユーロ(約22億7000万円)で、ボーナスを加味すると総額2000万ユーロ(約25億9000万円)以上に達するとみられている。ユスティンの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がアヤックス側と交渉を続けていたと報じられているが、ローマ移籍が決まった模様だ。
ローマにとって3人目のオランダ人選手となるユスティン。初挑戦のセリエAで、活躍を見せることはできるだろうか。
Justin Kluivert has landed in Rome… 🇳🇱🛬🇮🇹 pic.twitter.com/pZiTsSVnQy
— AS Roma English (@ASRomaEN) June 11, 2018