2018.06.03

ラツィオの年間最優秀選手賞に輝いたルーカス…理由は古巣ファンの熱い“後押し”?

ルーカス
ラツィオの年間最優秀選手賞を受賞したルーカス [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ラツィオに所属する元ブラジル代表MFルーカス・レイヴァが、ファンが選ぶクラブの年間最優秀選手に選出された。ラツィオの公式ツイッターが伝えている。

 年間最優秀選手の選定は、ノミネートされた4選手に対してツイッター上でファンが投票する形で行われた。ルーカスはイタリア代表FWチーロ・インモービレ、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ、スペイン代表FWルイス・アルベルトと共に、4名の最終候補に名を連ねる形となった。

 ルーカスは今シーズンのリーグ戦で36試合に出場して2ゴールを記録し、セリエA初挑戦ながら中盤のレギュラーとして高い評価を受けた。しかし、ライバルのひとりでもあるエースのインモービレはリーグ戦で29得点をマークして、インテルのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディと並んで得点王に輝くほどの大活躍を見せていた。

 ところが、蓋を開けてみるとルーカスは71%という高い支持を受けて首位を独走。インモービレは14%、ミリンコヴィッチ・サヴィッチは11%、アルベルトは4%と他の選手たちを大きく引き離す結果となり、見事に年間最優秀選手の栄誉に輝いている。

 これだけの大差が付いた要因は、ルーカスの古巣でもあるリヴァプールのファンが見せた“助力”にあるようだ。地元紙『リヴァプール・エコー』は、同クラブのファンたちがラツィオの公式ツイッターにて行われている先述の投票を発見して大量の票を投じたという見方を示しながら、実際にツイートに対して付けられたファンのリプライ(返信)を紹介している。

 リヴァプールがローマとチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグを戦う前後には、古巣がラツィオの練習場でトレーニングを行えるように仲介し、CL決勝の後には痛恨のミスを2度犯したドイツ人GKロリス・カリウスに対して励ましのメッセージを送るなど、ルーカスがクラブを離れた現在もリヴァプールへの思いやりを忘れていないことは、その言動が如実に示しているところ。

 今回の受賞は10シーズンにわたってリヴァプールに尽くしてきたルーカスへの、古巣ファンからのささやかな“恩返し”と呼べるものだったのかもしれない。

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