イタリア代表の監督就任が決まったマンチーニ氏 [写真]=MB Media/Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)は14日、ロベルト・マンチーニ氏が同国代表の指揮官に就任すると発表した。
イタリア代表は2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選で敗退し、60年ぶりに本大会出場権を逃した。予選で指揮を執っていたジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を解任後、U-21代表を率いていたルイージ・ディ・ビアージョ氏が暫定的に指揮を執っていた。
マンチーニ監督は現在53歳。フィオレンティーナやラツィオでの指揮を経て、2004年からはインテルを率いてセリエAで3連覇を達成した。2009年から指揮を執ったマンチェスター・Cでもプレミアリーグ制覇を経験。以後はガラタサライとインテルの指揮官を歴任し、今シーズンはロシア・プレミアリーグのゼニトを率いた。イタリア代表の指揮官就任が有力視される中、今月13日にゼニトとの契約解除が発表。そして今回、FIGCが正式発表に至った。
初めて代表チームの指揮を執ることが決まったマンチーニ監督。14日の発表では契約期間は明かされていない。同監督は15日に記者会見に臨む予定となっている。
イタリア代表は5月28日にサウジアラビアとの国際親善試合を実施。同試合がマンチーニ体制の初陣となる。さらに来月1日にはフランス代表、4日にはオランダ代表との国際親善試合を控えている。
Roberto Mancini è il nuovo commissario tecnico della Nazionale: presentazione ai Media domani, martedì 15 maggio, alle ore 12 presso il Centro tecnico federale di Coverciano. Info accrediti: https://t.co/6ALP7YhokR pic.twitter.com/wszXfKNmJF
— FIGC (@FIGC) May 14, 2018