逆転の口火を切ったインシーニェ [写真]=Getty Images
セリエA第33節が18日に行われ、ナポリはホームでウディネーゼと対戦し4-2と勝利を収めた。
前半ロスタイムに逆転勝利の口火を切る同点ゴールをマークしたイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
「ユヴェントスとの勝ち点差を4とできたことは素晴らしいが、僕らはまだ何も果たしていないことを分かっている。この勝利を喜び、そして、明日から日曜日の試合について練習をする。スクデットに向けて、カギを握る極めて重要な一戦だ」
そして、首位ユヴェントスとの天王山に向けては「時に、あまり良いプレーができなくても、勝利することはある。それはつまり、大きな力と強いハートを備えているということを意味するんだ。1年間ずっとプレーしていれば、調子が落ちてしまうときだってある。ゴールには満足しているけれど、特に勝利できたことを嬉しく思うよ。勝利を強く願っていたし、ユヴェントスと勝ち点差を4にすることができた。これからは、適切なメンタリティーを持って、トリノに行かなければならない。例えもし(GKの)レイナが得点したとしても、重要なのは勝ち点3を取ることだ。僕らは気合いと強いハートを持っていることを証明した。自分たちも相手もピッチに立つのは11人。優れている方が勝つ」と首位ユヴェントスとの天王山に向けて意気込みを語った。