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ユーヴェ本拠地での天王山で異例措置…ナポリのサポ、条件付で入場許可

ユヴェントスとナポリの大一番は22日に行われる [写真]=Getty Images

 セリエAは第33節を終了し、今シーズン残り5試合となった。22日には首位ユヴェントスが本拠地アリアンツ・スタジアムで2位ナポリを迎え撃つ。優勝争いへ向けた大一番で、3シーズン半に渡って禁止されていたナポリサポーターのスタジアム入場が許されることになった。18日付のイタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

 ユヴェントスは今シーズン、第27節でナポリから首位の座を奪取。第33節を終えて、両者の勝ち点差は「4」となっている。大一番で勝てば差は7ポイントに開き、セリエA史上初となる7連覇に大きく前進することとなるユヴェントス。対するナポリも元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏を擁した1989-90シーズン以来28年ぶりのスクデット獲得を諦めていないはずだ。

 絶対王者ユヴェントスと、優勝争い常連クラブに成長したナポリ。ライバル関係が年々熱を増すと同時に、サポーター間の対立も一段とヒートアップしてきた。2013-14シーズンには、ナポリのサポーターがユヴェントス・スタジアム(現アリアンツ・スタジアム)のトイレで洗面台や蛇口を破壊。排水管を詰まらせるなどの行為に及んだ。さらにナポリの本拠地サン.・パオロでは、ユヴェントスのサポーターが排泄物を投げるなどの行為をしたことで、両クラブのサポーターは以後のアウェイゲームでスタジアム入場を禁じられてきた。

 しかし、22日にユヴェントスの本拠地アリアンツ・スタジアムで行われる第34節で、3シーズン半ぶりにナポリのサポーターが入場を許可されるという。今回の異例措置は、国家機関に設置されたスポーツイベントにおける安全性の調査を実施する委員会が決定。それを受けて、ユヴェントスの地元トリノの県庁が両サポーターの移動や衝突を想定したうえで、現地の治安と人々の安全確保は可能と判断して通達を行った。

 報道によると、今回はあくまでも条件付き。ナポリ県が位置するカンパニア州在住のナポリサポーターは入場不可だという。条件を満たしている場合も、サポーターIDカードの所持が必須となっている。

 一方、ユヴェントス側は今回の決定に憤慨。12月に行われたナポリの本拠地サン.・パオロでの対戦ではユヴェントスサポーターの入場が禁止されていたため、対応は不平等であるとして不満を訴えているという。

(記事/Footmedia)

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