ビジャレアルへレンタル移籍中のバッカ [写真]=Getty Images
ビジャレアルは、ミランからレンタル移籍で加入しているコロンビア代表FWカルロス・バッカの買い取りオプションを行使しないようだ。スペイン紙『マルカ』が21日付で報じている。
バッカは今シーズン終了後までの契約で、ビジャレアルにレンタル移籍で加わっている。契約には完全移籍のオプションが付いているが、ビジャレアルはバッカの買い取りオプションを行使しないことを既に決定した模様だ。完全移籍の際に生じる移籍金などの金銭的な問題に関わらず、バッカの獲得を見送る方針を固めたものと見られている。
バッカは今シーズンのリーガ・エスパニョーラで27試合に出場し9ゴールをマークしている。ミランとは2020年6月30日までの契約を結んでいるものの、戦力として数えられていないという。そのため、ミランへの復帰が決まった場合には、クラブには留まらず新天地を探すこととなるようだ。