2018.02.26

元マンUのファーディナンド氏がポクバに言及「彼に必要なのはベテランの存在」

ファーディナンド氏、ポグバ
ポグバ(右)の起用法について自身の考えを語ったファーディナンド氏(左)[写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 かつてマンチェスター・Uで活躍した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、本来のパフォーマンスが影をひそめているフランス代表MFポール・ポクバについて言及した。25日付のイタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。

 2016年に当時のサッカー史上最高額となる1億500万ユーロ(約138億円)の移籍金で、ユヴェントスから古巣マンチェスター・Uへ復帰したポグバ。しかし、加入2年目の今シーズンは、昨年9月にハムストリングを負傷して長期離脱を余儀なくされると、復帰後も本来のプレーを見せているとは言い難い。最近では、起用法などをめぐってジョゼ・モウリーニョ監督との確執が噂されている。

 渦中のポグバについて、マンチェスター・Uで6度のリーグ制覇を果たしたファーディナンド氏は、話題の中心になっている起用法よりもまず、同選手のピッチ上でのポジショニングの悪さを指摘した。

「今はケガからの復帰後に誰もが経験する、様子を見ながらの出場機会で調整を行っている段階だ。ただ、ピッチ上の(ポクバの)ポジションニングは重要な問題だ。自分がチームメイトだったら、怒鳴りまくっていただろうね。ポクバは試合中ずっと文句を言われ続けて、震え上がっただろう」

 さらに同氏は、“ポグバに必要なこと”として、手本になるベテラン選手の存在を挙げている。

「ポクバに必要なこと。それは、ユヴェントス時代に実践していたように、ピッチに立つ準備を常に整え、チームを救いたいという思いを持ってプレーすることだ。ユヴェントスでは、それを目の前で示してくれる(レオナルド・)ボヌッチ、(ジョルジョ・)キエッリーニや(ジャンルイジ・)ブッフォンがいた。だがマンチェスター・Uでは、チーム全体でそういった意識が共有されておらず、またポクバに対してそれを求める者もいない」

 その上で、ポクバの起用法については、「100億円を超える金額を投じて獲得した選手を、自分なら最適なポジションで起用するだろう。だがマンチェスター・Uは、ポクバの能力を最大限に引き出すために理想的な状況であるとは思えない」とコメント。攻撃的MFとして定評のある同選手をやや低い位置で起用してきたモウリーニョ監督の采配に対して、間接的に異議を唱えたとも受け取れる発言をした。

 マンチェスター・Uは同日に行われたプレミアリーグ第28節で、チェルシーに2-1と逆転勝利。ポグバは1月20日の第24節バーンリー戦以来のフル出場を果たした。今後、本来のパフォーマンスを取り戻し、周囲を納得させることができるのか。今後のプレーにさらに注目が集まりそうだ。

(記事/Footmedia)

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