カリアリに復帰することが決まったハン [写真]=Getty Images
カリアリは1月31日、セリエBのペルージャにレンタルしていた、北朝鮮代表FWハン・グァンソンの復帰を正式発表した。
ハンについては、ユヴェントスが関心を寄せ、カリアリにオファーを提示した。だが、条件面で合意に達することはなく、交渉は決裂。カリアリは金銭だけのオファーを望んでいたようだ。
しかし、ユヴェントスは、セリエBのヴェネツィアにレンタルしているU−21イタリア代表GKエミル・アウデロと、ペルージャにレンタルしている同代表FWアルベルト・チェッリをトレード要員として、金銭に加えるオファーを提示していたことで合意には至らなかったという。
その一方で、カリアリのトンマーゾ・ジュリーニ会長とペルージャのマッシミリアーノ・サントパードレ会長が話し合いを行い、ハンのカリアリ復帰に合意し復帰が決まった。
現在19歳のハンは、今シーズンのセリエBで17試合に出場し、7ゴール3アシストを記録。昨年8月以来のカリアリ復帰となった。