1年間の契約オプションを行使する可能性が高いとみられるブリントだが… [写真]=Getty Images
ローマが、マンチェスター・Uに所属するオランダ代表DFデイリー・ブリントに関心を寄せているようだ。30日付でイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じた。
同日、イタリア代表DFエメルソンがチェルシーに完全移籍することが発表されたローマ。手薄となった左サイドの守備陣に新たな選手を迎えることが予想されている。
そこで、チームで出場機会が減少しているブリントに白羽の矢を立てたようだ。
マンチェスター・Uは今シーズン、イングランド代表MFアシュリー・ヤングが左サイドバックとしてブレイク。また、度重なるけがに悩まされていた同代表DFルーク・ショーもフォームを取り戻しつつある。
センターバックとしてもプレーが可能なブリントだが、指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督はより屈強なタイプを好み、同じくイングランド代表DFフィル・ジョーンズやクリス・スモーリング、アルゼンチン代表マルコス・ロホといった選手を重用している。
ブリントとクラブの現行契約には胃年間の契約延長オプションがあり、イギリス紙『テレグラフ』によると、モウリーニョ監督はこれを行使する可能性が高いとみられているが、一転して移籍ということもあり得るのだろうか。