主将を務めるボヌッチは現在置かれる苦境に言及した [写真]=Getty Images
ミランに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、苦難に直面するミランの現状について、ユヴェントス入団1年目との共通点を感じているようだ。同クラブの公式雑誌『フォルツァ ミラン!』に掲載された同選手のインタビュー内容を、27日付のイタリア紙『コリエッレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「今シーズンのミランと自分のユヴェントス加入1年目とでは、目標に向けた大きな意気込みや大勢の新戦力など多くの類似点がある」と語ったボヌッチ。ミランは今夏の移籍市場で総額2億ユーロ(約270億円)以上を費やし、11人の新戦力を獲得した。一方、同選手が2010年夏に加入したユヴェントスも、15名以上の選手を獲得するなど大型補強を敢行。同時期には、アンドレア・アニェッリ氏が新会長に、ルイージ・デルネーリ氏が新監督に就任するなど、新たな船出を切ったばかりだった。
ただし、シーズン開幕以降の歩みは対照的なものとなっている。今シーズンのミランは、セリエA開幕18試合を終えて勝ち点24を獲得。首位ナポリと21ポイント差の11位と中位に甘んじている。一方のユヴェントスは同時期に勝ち点31を稼ぎ出し、当時首位に立っていたミランを8ポイント差で追いかけていた。
スタートダッシュに失敗した今シーズンのミランについて、ボヌッチは「ミランでは新しいチームが一つになることに困難を抱えていたんだ。けれど、今後はチームの一人一人が全力を尽くして強豪ミランの復活を成し遂げる」とコメント。シーズン後半戦での挽回へ向けて強い意欲を見せている。
果たして、ミランは名門復活を成し遂げることができるのか。キャプテンという大役を任されているボヌッチのリーダーシップに期待したいところだ。
(記事/Footmedia)
By Footmedia