2017.12.25

2度のがん発症を乗り越え…サッスオーロDFが100試合連続出場を達成

フランチェスコ・アチェルビ
100試合連続出場を達成したアチェルビ [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 サッスオーロに所属するイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが、2度のガン発症を乗り越えて偉大な記録を達成した。『スポーツ・メディアセット』ほか、複数のイタリアメディアが報じている。

 現在29歳のアチェルビは、2013年夏のサッスオーロ入団時に行われたメディカルチェックで左精巣ガンが発覚。直ちに手術が行われた。その後、同年9月に復帰を果たしたものの、再び病魔に襲われる。数カ月後に行われたドーピング検査で陽性反応が出たため精密検査を受けると、ガンの再発が原因だったことが明らかとなったのだ。

 2度目の闘病生活を強いられたアチェルビだが、化学療法を受けて再びガンを克服。すると、2015年10月18日に行われたセリエA第7節ユヴェントス戦から、今月17日に行われたセリエA第17節サンプドリア戦まで、公式戦100試合連続のフル出場を成し遂げた。2年強にわたってフル稼働を続けてきた同選手は、大病に打ち勝って達成した偉業を次のように振り返っている。

「最初にガンと診断された時は、克服が不可能だと思ったよ。色々なことにおいて軽率だったし、それなりには良くやっていたけれど今のように堅実な人生を送っていなかったからね。でも、病気を乗り越えたのだから、もう、少しも悲観する必要はないんだ。自分を誇らしく思っている」

 なお、100試合連続フル出場中に受けたイエローカードはわずか8枚。「トラブルになるファールを避けるために、状況を先読みするよう努めている」とアチェルビが話すように、ハードかつクリーンな守備も偉業達成の一助となったようだ。

「できるかぎり記録を更新し、良いプレーをしてチームが勝利することを望んでいるんだ」と、今後の抱負を語っていたアチェルビ。23日に行われたセリエA第18節インテル戦でも先発メンバーに名を連ね、連続フル出場数を「101」に伸ばした。さらにチームは1-0で勝利し、見事に有言実行を果たしている。

(記事/Footmedia)

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