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“FK名人”揃い…ピルロ、ミラン時代の逸話を明かす「お互いの秘密を…」

当時ミランに在籍した“FK名人”たちとその技術を盗みあっていた逸話を明かしたピルロ [写真]=Getty Images

 現役引退の意向を表明したニューヨーク・シティFCの元イタリア代表MFアンドレア・ピルロが、自身のある逸話を明かした。フランス紙『レキップ』のインタビューに応えた。

 5日に自身のTwitterで「サッカー選手としての旅は終わりを迎えた」と現役引退を発表したピルロ。稀代の司令塔の決断には元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンや、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラなど多くの選手から惜別のメッセージが送られた。

 その類まれな技術の高さと視野の広さで世界的選手としての立場を確立したピルロだが、代名詞としてあげられるのが華麗なフリーキックである。

 名手として知られるピルロはセリエAで通算28本、FKから直接ゴールを沈めている。この記録は元ユーゴスラビア代表MFであり、現トリノ指揮官のシニシャ・ミハイロヴィッチ監督と並んで同リーグ最多記録だ。

 元ブラジル代表ジュニーニョ・ベルナンプカーノ氏がお手本だったというピルロがそのFKに関する逸話を明かしたようだ。

 まず、ピルロは自身について「僕がフリーキックからゴールを奪わないという想像ができなかった。ボールを壁の上に通すだけで十分だったからね。サッカーでは人生のように物事、目標とする道筋、人生を変えることができることがミリメートル単位で存在するんだ。この才能は両親が与えてくれたもの。自然な才能なんだ。ボールの前に立つときは常に最適なポジションを見つけることが大切だ。僕にとってはシンプルなものだったけど、他の人はそう感じないかもしれないけどね」と、秘訣を明かした。

 さらに、2001から2011年までプレーしていたミラン時代のある出来事を語った。

「デイヴィッド・ベッカム、ロナウジーニョ、そしてセードルフと当時のミランには数多くの優れたキッカーがいた。僕たちはお互いに話をし、お互いを見て、お互いのキックの秘密を盗んでいたんだ」

 2009年に元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が加入し、以前から在籍していた元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏、元ブラジル代表FWロナウジーニョらの存在で世界屈指の“FK名人”が一堂に会していた当時のミラン。そこには異常なほどにハイレベルな世界が広がっていたようだ。

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