17歳ながらバルサBでもプレーし、将来が期待されているアベル・ルイス [写真]=FIFA via Getty Images
ユヴェントスがバルセロナに所属するU-17スペイン代表FWアベル・ルイスの獲得を検討していることが分かった。イタリアメディア『Sportitalia』が10日付で報じている。
ユヴェントスは先月12日に行われたユースリーグでバルセロナと対戦した際に、スカウトがルイスを視察。同メディアによると、ユヴェントスはルイスに対して非常に好意的な印象を抱いたようだ。
現在17歳のアベル・ルイスは、2012年にバレンシアの下部組織からバルセロナの下部組織へと移籍した。現在はバルセロナのユースチームで活動する傍ら、バルセロナBでもプレーしている。バルセロナとの契約が2019年6月30日までとなっている同選手には、ユヴェントス以外にもアーセナルやチェルシーが関心を持っているとも報じられている。また、現在行われているFIFA U-17ワールドカップインド2017にもスペイン代表の一員として参加しており、ここまで行われた2試合で2ゴールを記録する活躍を見せている。バルセロナとスペイン代表の将来を嘱望されている同選手なだけに、今後の去就に注目が集まっている。