一度はユヴェントスへの移籍が破談となったシックだが、今夏のステップアップは間違い無いようだ [写真]=Getty Images
ローマが、サンプドリアのチェコ代表FWパトリック・シックの獲得に近づいていることが分かった。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が22日に報じた。
シックは今夏の移籍市場で、ユヴェントスへの移籍が決定的となった。しかし、メディカルチェックで心臓の疾患が発覚し、移籍は契約締結直前で破談となっていた。
その後、インテルへの移籍にも近づいたが、進展は見られず移籍市場が閉幕に迫る中、ローマが獲得に向けて前進しているという。サンプドリアのマッシモ・フェッレーロ会長が「ローマがほかのクラブよりも優位に立っている」とコメントしており、また、ローマはシックの代理人とすでに交渉に取り組んでいることが報じられている。
移籍先については二転三転とし、サンプドリアに残留するとの見方も強まったシックだが、移籍市場の閉幕を前に新天地へと移籍に近づいているようだ。