サウサンプトン移籍が決まったオランダ代表DFウェスレイ・ホード [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは22日、ラツィオのオランダ代表DFウェスレイ・ホードを獲得したと発表した。契約期間は5年間で、背番号は「6」。
ホードは1994年生まれの23歳。AZの下部組織出身で、2013年にトップチームへ昇格した。ラツィオでは2015年からプレー。長身センターバックとして評価を高め、オランダ代表デビューも果たしている。吉田にとっては同じポジションのライバルが増えることとなった。
サウサンプトン移籍にあたり、ホードは「ここに来ることができて本当に嬉しいよ。サウサンプトンは本当に大きなクラブだと思っていて、自分にとってここでのプレー、プレミアリーグでのプレーは良いステップなんだ。このクラブを手助けするために全力を尽くすよ」とコメントしている。
Welcome, #SaintWesley! 😇 pic.twitter.com/GWEzD5Lx70
— Southampton FC (@SouthamptonFC) August 22, 2017
16日付の『スカイスポーツ』によると、サウサンプトンはラツィオに対して1550万ポンド(約22億円)のオファーを提示したと報じられていた。ホードは昨シーズン、セリエAで21試合出場3ゴールを記録。ただ、今月13日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ(イタリア・スーパーカップ)のユヴェントス戦ではベンチスタートで、出場機会を得ていなかった。