35歳と思えぬほどのハイパフォーマンスを見せたボリエッロだが、指揮官との確執により退団に向かっているようだ [写真]=Getty Images
カリアリのイタリア人FWマルコ・ボリエッロが、クラブの退団を希望していることが分かった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が17日に報じている。
ボリエッロは、2015年6月からチームを率いるマッシモ・ラステッリ監督との関係が悪化。確執が生じており、トンマーゾ・ジュリーニ会長に退団を決意したことを伝えたものと報じられている。
ボリエッロは35歳ながら、昨シーズンのセリエAで16得点をマーク。イタリア代表復帰を期待する声も高まるほどの素晴らしいパフォーマンスを見せた。移籍先の候補には、今シーズン、セリエAに昇格したSPALが有力視されており、ボローニャと古巣のジェノアも候補に浮上している。