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バイエルン会長、R・サンチェスの移籍容認…ミランとの交渉は不調

2017.07.21

バイエルン加入1年目はコンスタントに出場機会を得ることができなかったR・サンチェス [写真]=Getty Images

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長が、ポルトガル代表MFレナト・サンチェスの移籍を容認する構えを示した。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』の報道を引用し、イギリス紙『デイリーメール』が20日に報じている。

 R・サンチェスは以前から、今夏の移籍市場におけるバイエルン退団の可能性を取り沙汰されている。昨年夏にベンフィカから加入した19歳の同選手は昨シーズン、ブンデスリーガで全34試合中17試合に出場した。先発出場は6試合のみと、思うように出場機会を得ることはできなかった。

 報道によると、ルンメニゲ会長はR・サンチェスについて、適正価格でのオファーが届いた場合には移籍を容認する姿勢を示している。設定された金額は4300万ポンド(約62億5000万円)と報じられた。

 ルンメニゲ会長は「彼(R・サンチェス)はバイエルンで十分な出場時間を得られていない。だからレンタル移籍に向けた交渉を行うことを望んでいる」とコメント。「私は指導者ではないが、レナトはコンスタントに出場機会を得る必要があると考えている。ミランからの関心もあったのだが、先週の交渉はうまく進まなかった」と、ミランとの交渉が不調に終わったことも明かした。

 レンタル移籍も視野に入れ、R・サンチェスを放出する可能性を明かしたルンメニゲ会長。19歳の新星はどのようなキャリアを歩むことになるだろうか。

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