昨シーズンサンプドリアでブレイクしたシック [写真]=Getty Images
サンプドリアに所属するチェコ代表FWパトリック・シックのユヴェントスへの移籍交渉が破談となったようだ。ユヴェントスが公式ツイッターで18日に正式発表している。
Juventus and @sampdoria_en confirm that they have agreed not to finalise the transfer of Patrik Schick.
— JuventusFC (@juventusfcen) July 18, 2017
現在21歳のシックは昨シーズン、セリエA初挑戦ながら32試合出場11ゴールと活躍。現地の報道では、同選手とユヴェントスは4年契約を結ぶ見通しで、合意目前と見られていた。
しかしその後、問題が発生。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報道によると、ユヴェントスは、U-21欧州選手権が開催されていた6月にシックのメディカルチェックを行ったところ、心臓に問題が発覚したという。
今月13日にも再度メディカルチェックを行ったが、やはり心臓の問題が明るみに出ていた。このため、3050万ユーロ(約39億7000万円)の移籍オペレーションは、取りやめとなり、ユヴェントスに移籍しないことが決まった。
ミラン、インテル、ローマに加え、プレミアリーグ勢も獲得に関心を示しているものと見られているが、来年1月の移籍市場まで、サンプドリアに留まる可能性も浮上している。
By サッカーキング編集部
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