今夏移籍が噂されている6選手 [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場が開幕、例年通り様々な移籍の噂が憶測がサッカーファンを一喜一憂させている。その中でもGKの移籍事情が、活性化の兆しを見せている。サッカー選手を採点するサイト『WhoScored.com』のデータを引用してイギリスメディア『スカイスポーツ』が今夏起こりうるGKの“大移動”をまとめた。
▼ジャンルイジ・ドンナルンマ(18歳/イタリア代表)
![ドンナルンマ](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/06/GettyImages-680204966.jpg)
今夏の人気銘柄ドンナルンマ [写真]=LightRocket via Getty Images
ミランとの契約は2018年まで残っているが、移籍金の発生する今夏の放出が予想される。今後10年以上ゴールマウスを託せるだろう若者に大枚を叩くクラブは数多くいると同メディアは考えている。
▼ダビド・デ・ヘア(26歳/スペイン代表)
![デ・ヘア](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/06/GettyImages-680083230.jpg)
デ・ヘアはレアル・マドリードへ移籍か? [写真]=AMA/Getty Images
シュートストップとポジショニングに定評のあるデ・ヘアは、生まれ故郷であるマドリードへの帰還を望んでいるとも伝えられ、マンチェスター・Uが新たなGKを獲得次第レアル・マドリードへの移籍が叶うだろうと推測した。
▼ヤン・オブラク(24歳/スロヴェニア代表)
![オブラク](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/06/GettyImages-670523314.jpg)
リーガ・エスパニョーラを代表する選手になったオブラク [写真]=NurPhoto/Getty Images
▼ヴォイチェフ・シュチェスニー(27歳/ポーランド代表)
![シュチェスニー](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/06/GettyImages-627639192.jpg)
ローマで花開いたシュチェスニー [写真]=NurPhoto via Getty Images
セリエAのGKの中で最多14回のクリーンシートを達成、アーセナル時代から飛躍を遂げた。同じリーグに所属するドンナルンマがシュートセーブ成功率を77.2パーセントを記録すれば、シュチェスニーも75.3パーセントもの成功率を叩き出した。同メディアは、アーセナルのファンはレンタルバックを望んでいるが、来シーズンCLに出場できないのは選手にとっては大きなマイナス材料となり得る。また、アーセナルでは元チェコ代表ペトル・ツェフがファーストGKなため、現実的にアーセナルへ戻るという選択肢はないだろうとした。
▼ジャック・バトランド(24歳/イングランド代表)
![バトランド](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/06/GettyImages-695738010.jpg)
ケガでシーズンを棒に振ったバトランド [写真]=Icon Sport/Getty Images
5試合中2つのクリーンシートを献上。シーズンフル出場した場合、計算上だと16もの無失点試合が計算できるGKとなる。今シーズンゴールデングラブ賞を受賞したクルトワと同じ数だ。コンディションが整うことを前提にアーセナルが獲得レースに参戦している。シュチェスニーがイタリアに留まることを選択した場合、35歳のツェフの後釜として早い段階から獲得したいと考えているという。
▼カスパー・シュマイケル(31歳/デンマーク代表)
![シュマイケル](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2017/06/GettyImages-682606470.jpg)
偉大なる父を持つシュマイケル [写真]=Getty Images
CLだけに限れば、1試合平均「7.24」の高評価を獲得しており、CLに出場したGKの中でもっとも優れた点数だ。安定したパフォーマンスとイングランドで培った経験を持つシュマイケルは、30歳で初めて移籍市場のメインプレーヤーとして報道されるようになった。同メディアは、マンチェスター・Uがデ・ヘアを今夏に手放す場合、リーグ戦で抜群の運動神経を生かしペナルティーエリア外からのシュートセーブ数が51回を記録したシュマイケルの獲得に力を注ぐとした。
By サッカーキング編集部
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