今年1月からミランでプレーしたデウロフェウ [写真]=Getty Images
バルセロナが、エヴァートンからミランへレンタル移籍で加入しているスペイン代表FWジェラール・デウロフェウを復帰させるようだ。エヴァートンとの契約に盛り込まれている買い戻し条項を行使すると報じられている。イギリス紙『デイリーメール』が19日に伝えた。
現在23歳のデウロフェウは、バルセロナの下部組織出身。2013年にトップチームへ昇格し、エヴァートンやセビージャへのレンタル移籍を経験した後、2015年6月にエヴァートンへ完全移籍で加入した。今年1月23日にはミランへのレンタル移籍が決定。新天地ですぐに定位置を獲得し、セリエAでは17試合出場4ゴールを記録した。活躍を認められ、約3年ぶりにスペイン代表にも復帰している。
先月にもバルセロナ復帰の可能性を報じられていたデウロフェウだが、古巣への帰還が濃厚となっているようだ。今回の報道によると、バルセロナは買い戻し条項を行使し、エヴァートンに1050万ポンド(約14億9000万円)を支払って同選手を復帰させるという。
バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールからなる“MSN”が前線のユニットを形成するが、デウロフェウの復帰が決まれば攻撃陣の選手層はさらに増すこととなる。
By サッカーキング編集部
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