FOLLOW US

長友所属のインテル、スパレッティ監督就任を正式発表…2年契約を締結

2017.06.10

インテルの指揮官就任が決まったスパレッティ監督 [写真]=Inter via Getty Images

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは9日、ルチアーノ・スパレッティ氏の新監督就任をクラブ公式サイトで正式発表した。

 今シーズン限りでローマの指揮官を退任したスパレッティ監督が、既報通りインテルの新指揮官に決まった。契約は2019年までの2年間。14日の現地12時(日本時間20時)に蘇寧トレーニングセンターで就任会見が行われるという。

 インテルは今シーズン開幕直前にロベルト・マンチーニ監督を解任し、フランク・デ・ブール監督の下で開幕を迎えたが、低迷が続いて昨年11月に契約を解除。後任のステファノ・ピオリ監督も最終的に立て直す事ができず、シーズン終盤で3度目の監督交代に踏み切った。その後の残り3試合はプリマヴェーラ(下部組織)のステファノ・ヴェッキ監督が暫定で指揮を執っていた。

 現在58歳のスパレッティ監督は、2005年から2009年までローマで指揮を執り、就任初年度にリーグ戦11連勝の記録を達成。2006年と2007年にはコッパ・イタリア連覇に導き、リーグ最優秀監督賞も受賞していた。2009年に辞任したが、ゼニトでの指揮を経て、2016年1月にリュディ・ガルシア前監督の後任としてローマの指揮官に復帰。今シーズンはクラブ史上最多の勝ち点「87」で2位に導き、来シーズンのチャンピオンズリーグ本戦出場権を確保したが、契約満了に伴い退任していた。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO