インテル就任が近づいているスパッレッティ [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルの新監督が、今シーズン限りでローマの指揮官を退任したルチアーノ・スパッレッティ氏になることが決定的となった。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が5日に伝えている。
スパッレッティ氏は、ミラノ入りしインテルの幹部と会談を行い、契約合意に達した模様。今後はインテルのオーナーである蘇寧グループの幹部に会うために中国へと渡るようだ。同メディアは、早ければ9日にもスパッレッティ氏のインテル指揮官就任が正式に発表されることを予想。その後、就任会見が行われる見通しであり、スパッレッティ新監督の誕生が時間の問題となっている。
今シーズンローマを率いていたスパッレッティ氏は、クラブ史上最多の勝ち点を獲得。優勝したユヴェントスと勝ち点差4の2位で終わり、チャンピオンズリーグ出場権も手にしていた。しかし、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティとの確執が伝えられるなど、チーム管理に苦労していたのではないかと言われており、インテル就任後の不安もささやかれている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト