キャリア初のCL優勝に挑むブッフォン [写真]=Getty Images
ユヴェントスのイタリア代表GK、ジャンルイジ・ブッフォンが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝について「特別な」個人的な意義を語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が2日伝えた。
カーディフで行われた試合前の記者会見で、同チームのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの横に座ったブッフォンは、「私が感じているような感情はダニ(ダニエウ・アウヴェス)のような若い男とは違うかもしれないね。ダニはすでにこの大会に優勝したことがあり、彼のキャリアには4〜5年先がある。私はそういった可能性を排除しなければならない。だから、この試合はとても、とても特別なんだ。私は39歳だが、まだ若い男の子のように感じる。明日の試合は私にとってとても重要だよ」と語った。
現在39歳のブッフォンは、今後今回よりCLのカップを獲得する良い機会を得ることは決してないかもしれない。そしてブッフォンはそのことがさらに自分のモチベーションの源になっていると認めている。
ブッフォンはイタリア代表で2006年にワールドカップ優勝し、セリエAでは8度の優勝を果たしている。しかし、CLではユヴェントスで2003年と2015年に決勝に出場したが、2度とも準優勝に終わっている。そのため、ブッフォンの優勝への想いは人一倍強いようだ。
ユヴェントス対レアル・マドリードの一戦は、日本時間4日(日)午前3時45分(3日 27時45分)、ウェールズの首都カーディフにあるミレニアム・スタジアムで行われる。
By サッカーキング編集部
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