リヴァプールから獲得が噂されるサラー [写真]=Getty Images
ローマのエジプト代表FWモハメド・サラーがリヴァプールへ移籍する可能性があることが分かった。イタリアメディア『トゥットメルカート』が6月1日に報じている。
ローマには、近日中にリヴァプールからオファーが届くという。その額は4000万ユーロ(約50億円)から4500万ユーロ(約56億円)になるよう。すでにサラーの代理人がリヴァプールに渡っており、クラブと接触している。モンチ・スポーツディレクターなどのローマの幹部もジェイムズ・パロッタ会長の自宅があるボストンに集まり、補強政策を話し合っているものと報じられた。
また、サラーを譲渡した場合には、サッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディの獲得に動く可能性が伝えられている。ローマはサッスオーロからエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の引き抜きを画策しており、サラーを売却した移籍金で、同監督との関係が強いベラルディを、サラーの後釜として迎えることになるものと見られる。