今年5月にFIGCの会見に出席したマルディーニ氏 [写真]=Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)が、代表の次期チームマネージャーにパオロ・マルディーニ氏の招へいを検討していることが分かった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が30日に報じた。
イタリア代表のチームメネージャーは、現在ガブリエーレ・オリアーリ氏が務めているが、インテルの幹部入りの可能性が強まっており、退任する見通しとなっている。このため、後任にマルディーニ氏が最有力候補に挙がっている模様だ。同紙は、マルディーニ氏がオファーを受け入れるとの見方を示している。
現在48歳の同氏は、ミランの下部組織で育ち、16歳の若さでトップチームデビュー。2009年に現役引退をするまでミラン一筋でプレーし、クラブの象徴として多くの選手、サポーターから慕われた。イタリア代表としても19歳で初出場し、128試合に出場、7得点を挙げて、4度のFIFA ワールドカップにも出場した経歴を持つ。現在は北米サッカーリーグに所属するマイアミFCのテクニカルディレクター兼共同オーナーを務めている。
By サッカーキング編集部
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