PSGとの接触を明かしたマルディーニ氏 [写真]=Getty Images
元イタリア代表のパオロ・マルディーニ氏が、パリ・サンジェルマンと接触していたことを17日、『Radio Monte Carlo』のインタビューで明かした。
「イタリアでサッカークラブの仕事に携わるとなれば、それはミランでしかない。しかし、国外のクラブとは接触した」と話し、イタリア国外のクラブとの接触を認めた。「パリ・サンジェルマンだ。ナセル・アル・ケライフィ会長と数回に渡り、話し合ったし、パリでは何度か彼らの試合も観た。しかし、合意には至っていない。まだあらゆる可能性が開かれている」と、パリ・サンジェルマンの幹部入りの可能性があることを明言している。
現在48歳のマルディーニ氏は、1984年に16歳の若さでデビュー。現役引退を決断した2009年までにミラン一筋でプレーし、7度のセリエA優勝、5度のチャンピオンズリーグ制覇など数々の栄光を手にした。現役時代には公式戦904試合に出場し、36得点8アシストをマーク。ミランのレジェンドとして知られている。