2位ローマ(左)が首位ユーヴェを撃破。長友(右下)は先発して前半のみのプレーだった [写真]=Getty Images
セリエA第36節が13日から14日にかけて各地で行われた。
首位ユヴェントスと2位ローマの大一番は、ホームのローマが3-1と逆転勝利。勝てなかった場合はユヴェントスに6連覇を許すという状況だったが、勝ち点差を「4」に縮めて逆転優勝に望みをつないだ。
日本代表DF長友佑都が所属する7位インテルはホームでサッスオーロに1-2と敗戦。リーグ戦8試合勝ちなし、4連敗でヨーロッパリーグ(EL)出場の可能性が消滅した。長友は先発メンバーに名を連ねたが、前半のみのプレーで交代となった。
また、日本代表FW本田圭佑の6位ミランは敵地でアタランタと1-1のドロー。EL出場圏内の5位につけているライバルとの一戦で、勝ち点差を縮めることはできなかった。アタランタとミランの勝ち点差は「6」のままで、残りは2試合。ミランのEL出場権獲得が厳しい状況となった。
セリエA第36節の結果は以下のとおり。
■セリエA第36節結果
フィオレンティーナ 3-2 ラツィオ
アタランタ 1-1 ミラン
インテル 1-2 サッスオーロ
サンプドリア 1-1 キエーヴォ
カリアリ 3-2 エンポリ
パレルモ 1-0 ジェノア
トリノ 0-5 ナポリ
ボローニャ 3-1 ペスカーラ
クロトーネ 1-0 ウディネーゼ
ローマ 3-1 ユヴェントス
■セリエA第35節順位
1位 ユヴェントス(勝ち点85)
2位 ローマ(勝ち点81)
3位 ナポリ(勝ち点80)
==========CL==========
4位 ラツィオ(勝ち点70)
5位 アタランタ(勝ち点66)
==========EL==========
6位 ミラン(勝ち点60)
7位 フィオレンティーナ(勝ち点59)
8位 インテル(勝ち点56)
9位 トリノ(勝ち点50)
10位 サンプドリア(勝ち点47)
11位 ウディネーゼ(勝ち点44)
12位 カリアリ(勝ち点44)
13位 キエーヴォ(勝ち点43)
14位 サッスオーロ(勝ち点43)
15位 ボローニャ(勝ち点41)
16位 ジェノア(勝ち点33)
17位 エンポリ(勝ち点32)
==========降格==========
18位 クロトーネ(勝ち点31)
19位 パレルモ(勝ち点23)
20位 ペスカーラ(勝ち点14)
By サッカーキング編集部
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