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セリエA優勝持ち越しのボヌッチ「後半は光を消してしまった」

2017.05.15

ローマ戦の敗戦を振り返るボヌッチ [写真]=Getty Images

 セリエA第36節が14日に行われ、ユヴェントスはアウェイで2位ローマと対戦し、1-3と逆転負けを喫し、6連覇達成は持ち越しとなった。イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが試合後にイタリアメディア『Rai』のインタビューに応えた。

「今日の試合は、コッパ・イタリア決勝に向けて、刺激とならなければならない。次の試合はタイトル獲得のために戦う。精神的にも肉体的にも充実したラツィオとの戦いは、厳しいものになるだろう。素晴らしい試合になり、良い結果を残したいと望んでいる」とタイトルに向けての意気込みを語った。

 また、「今日の試合に敗れたのは、メンタルの問題だ。後半、光を消してしまい、その代償として敗北することとなった。それでも前半はチャンスを作り、ローマを窮地に追い込んだ」と後半の戦いに不満を示した。

 そして自身の契約問題については「ユヴェントスとは長期の契約を結んでいる。我々は3冠達成を目指し集中している。これからのことを考えると、今はあまりにも楽しいときだ。全てのタイトルを獲得するには、本当のユヴェントスが必要となる」とコメントしている。

 ユヴェントスは17日にコッパ・イタリア決勝でラツィオと対戦し、その後、21日にリーグ戦第37節でクロトーネをホームに迎える。

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