リヴァプールが獲得を目指していると報じられたサラー [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を見据えて補強を画策しているようだ。ローマに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得を目指していると、9日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
プレミアリーグ第36節を終えて勝ち点「70」の3位につけているリヴァプール。1試合未消化の5位マンチェスター・Uとは5ポイント差で、プレーオフからのCL出場となる4位以上でのフィニッシュを自力で決められる状況となっている。
今回の報道によると、リヴァプールは2014年にもサラーの動向に注目。当時はチェルシーとの争奪戦に敗れたが、再び同選手の獲得を目指すようだ。クロップ監督は得点力のある前線の選手を欲しているとのことで、今シーズンの公式戦で38試合出場17ゴールを記録しているサラーに白羽の矢を立てたようだ。
現在24歳のサラーは快足を武器とするアタッカー。2014年1月にバーゼルからチェルシーに移籍し、翌2015年にはフィオレンティーナへレンタル移籍で加入した。同年夏に買い取りオプション付きのレンタル移籍でローマへ。エジプト代表の一員としても52試合出場29ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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