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「最後に使ってから…」マラドーナが薬物使用に言及、古巣への復帰願望も

2017.05.06

マラドーナ氏がインタビューに応じている [写真]=FIFA via Getty Images

 元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏が、かつての違法ドラッグ使用について言及しつつ、古巣であるナポリでの指導に意欲を見せている。スペイン紙『マルカ』が5日付で報じた。

 現役時代はボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)やバルセロナ(スペイン)、ナポリ(イタリア)などでプレーしたマラドーナ氏。“神の子”という愛称で親しまれるなど、スーパースターとして印象的な活躍を見せていた同氏だが、選手生活の終盤ではたびたび違法ドラッグの使用が取り沙汰された。現役引退後は入退院を繰り返すなどその体を蝕まれていたが、現在は違法ドラッグと無縁の生活を送っているようだ。

 イタリアのテレビ番組によるインタビューを受けたマラドーナ氏は、自身の薬物使用についても言及。「最後にドラッグを使ってから13年が経過したけど、私は今家族や息子たちとサッカーすることが好きなんだ」と語り、家族との時間を楽しんでいる様子だ。さらに「私の娘であるダルマのおかげで、道を探し出すことができたよ」と続け、子供への感謝を述べている。

 また、指導者としての今後について問われた同氏は「もし人々が望むなら、私はいつの日かナポリで指導したい」とコメント。将来的な古巣への帰還願望を口にした。

 2012年7月にアル・ワスル(UAE)の監督の座を解かれて以来指揮を執っていないマラドーナ氏だが、古巣への復帰は実現するだろうか。

By サッカーキング編集部

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