引退で合意しているというローマFWトッティ [写真]=NurPhoto via Getty Images
ローマのスポーツ・ディレクター(SD)に就任したモンチ氏は3日、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが今シーズン限りで現役を引退することを明かした。イタリアメディア『CalcioMercato』などが報じた。
セビージャからローマに移籍したモンチ氏は、同日に行われた就任記者会見でトッティについて言及。「今シーズンが選手としてラストイヤーで、その後は幹部入りことで、すでにクラブと合意している」と明かし、「彼こそローマだ。ローマについて教わりたいから、私のそばで働いてほしいと思っている」と話した。
ローマのレジェンドが24年続いたプロ生活に幕を下ろすことになる。現在40歳のトッティは1989年にローマの下部組織に加入し、1993年に16歳の若さでトップチームデビュー。これまで“バンディエラ”(クラブの旗頭)としてチームをけん引してきた。今シーズンはここまで公式戦25試合に出場し、3ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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