去就が取りざたされるセスク [写真]=Getty Images
マルセイユが、チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得に乗り出すと、スペイン紙『Sport』が1日に報じた。
セスクは、今シーズン限りでのチェルシー退団が濃厚となっており、ミランが予てから獲得に関心を示していることが報じられていた。しかし、ここにきて、マルセイユも獲得に乗り出すとの見方が浮上。バルセロナで幹部を務め、昨年6月にマルセイユのスポーツディレクターに就任したアンドニ・スビサレッタ氏が、ファブレガスの獲得を強く望んでいるものと見られる。
マルセイユは今シーズンのリーグアン第35節終了時点で、15勝10分10敗の勝ち点「55」で6位。4位と5位のリヨンとボルドーが、それぞれ勝ち点「57」と「56」と僅差で並んでおり、来シーズンのヨーロッパリーグ出場圏内の4位を争う熾烈な戦いは、残り3節で決着する。