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ミランのガッリアーニ副会長、中国への譲渡決定にも「応援はやめない」

2017.04.17

ミランへの愛を語るガッリアーニ副会長 [写真]=Getty Images

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、中国人のリー・ヨンホン氏がオーナーを務めているロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルグ社に売却された同クラブについて、今後も応援すると語った。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が16日に報じた。

 ガッリアーニ副会長は「私も同じように“ミラノ・ダービー”を祝福した。(終了直前の同点劇に)頭がおかしくなったよ。組織からは外れることになったが、応援することをやめるなんてことはない。私は『アルマーニ』が大好きでね、昔は役員に名を連ねていたんだが、今でも思いは変わらない。ミランに関しても、幹部を外れることになっても同じように情熱を注ぐ」と発言し、これまで通りチームを応援し続けると語った。

 また「(シルヴィオ・)ベルルスコーニ名誉会長とも連絡を取った。会長もまた(同点劇に)熱狂していたよ。我々がこのチームでの仕事を疎かにし、売却したと考える人は間違っている。我々は常にこのクラブを愛しているのだからね」と明言。“ミラン愛”を強調していた。

 ミランは現在6位につけ、23日のセリエA第33節では17位のエンポリと対戦する。

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