敗戦を悔やむイカルディ [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第30節が3日に行われ、インテルはホームでサンプドリアと対戦し1-2と逆転負けを喫した。主将のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。
「インテンシティーが下がってしまった。いったんリードを奪ったことで、安心しきってしまったのかもしれない。不運な面も多少はあった。サポーターの前で勝利したかったが、それを果たせず、落胆して家路につくことになる。もしリーグ戦が今終わるならば、失敗と言えるだろう。(ステファノ)ピオリ監督が就任してから、我々は素晴らしい結果を出していた。監督も、僕たち選手も、今の順位はふさわしくないと感じている」と話し、敗戦にうなだれた。
「相手はスピードを活かして攻めてきたから、もっと上手く守備をしなければならなかった。前半は上手く試合の流れを読むことができたが、後半に入って失速してしまった。代表選手たちの長旅の影響もあっただろう」。
この敗戦により6位に転落したインテルは、上位3チーム以内に入って来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得することが絶望的となってしまったが、イカルディは「ヨーロッパリーグがまだ残されている。ライバルとの勝ち点差はそう離れてはいない。自分たちのことだけに集中し、できる限り勝利を収めなければならない」と気持ちを切り替えていた。
インテルは次節アウェイで18位のクロトーネと対戦する。
By サッカーキング編集部
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