FOLLOW US

ミラン指揮官、ラツィオとのドローに満足「チームの戦う精神を誇りに思う」

2017.02.14

モンテッラ監督(左)がラツィオ戦後に心境を明かした [写真]=Anadolu Agency/Getty Images、NurPhoto via Getty Images

 セリエA第24節が13日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェーでラツィオと対戦。1-1の引き分けに終わった。試合後、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がイタリアメディア『Sky』のインタビューに応じた。

 モンテッラ監督は「ミランには覇気がなかった? 断っておくが、前節の試合(8日のボローニャ戦)で全てのエネルギーを使い果たしていたんだ。困難な状況に陥っていて、左サイドからは連動性が全く見られなかった。DFラインから攻撃に対してプレーに絡むことは一度もなかったが、それでも良く戦った。チームの戦う精神を誇りに思う。チームは全てのエネルギーを出し切ってくれた。もっとうまく戦うこともできるが、私は今日のパフォーマンスと引き分けに満足している。とりわけ、チームが全てを出し切ったことに関してはね」と、チームの健闘を評価していることを強調した。

 そして、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を争うライバルとの対決に引き分けてしまったことについて、「もちろん出場権を得られると信じている。我々はライバルとの対決に一度も敗れていないのだから。私がミランの指揮官に就任してから、スーペル・コッパの試合を含めてトータルで27試合戦い、13勝を収めた。十分に戦っている。半分の試合に勝っているのだから、このチームは敬意を払われるべきだ。ヨーロッパリーグ出場権を得るために最後の最後まで戦うことは十分可能だ」と続けた。

 ミランはセリエA第24節終了時点で勝ち点「41」の7位。EL出場圏内の5位アタランタとは4ポイント差となっている。ミランは次節、19日にフィオレンティーナをホームに迎える。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO