イグアイン(右から2番目)のゴールを喜ぶユヴェントスイレブン [写真]=Getty Images
セリエA第24節が13日に行われ、カリアリとユヴェントスが対戦した。
前節終了時点で2位ローマに勝ち点差「7」をつけて首位に立つユヴェントス。現在、リーグ戦4連勝中と好調で、敵地でのカリアリ戦でも白星を目指す。先発には、前線にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、同FWパウロ・ディバラ、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを並べた。また、コロンビア代表MFフアン・クアドラード、イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオらが名を連ねた。
試合開始8分、ユヴェントスが最初のチャンス迎える。右サイドからクアドラードが右足でクロスを供給。ファーサイドに走り込んだマンジュキッチが頭から飛び込んだが、相手DFの寄せもあってゴール左に外れた。
ユヴェントスは37分、マルキージオのスルーパスにイグアインがエリア内右に抜け出す。飛び出してきたGKの位置を確認し、右足で冷静にゴール左に流し込んだ。前半はユヴェントス1点リードで折り返した。
後半開始早々の47分、エリア外中央で右サイドのクアドラードからパスを受けたディバラがスルーパス。これに反応したイグアインがエリア内右から右足を振り抜くと、ゴール左下のネットを揺らした。
2点を追うカリアリは72分、左サイドからロングスローをゴール前に放り込む。相手DFにクリアされたボールがエリア外中央にこぼれると、ファビオ・ピサカーネがダイレクトで右足を一閃。強烈なミドルシュートはゴール右を捉えたが、GKジャンルイジ・ブッフォンが左手1本で弾き出し、ゴールを許さなかった。
試合はこのまま終了し、2-0でユヴェントスが勝利。リーグ5連勝で首位をしっかりとキープした。また、2得点を挙げたイグアインは、今シーズンのリーグ戦18ゴールとし、ローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコと並び、得点ランキングトップに並んでいる。