セリエA第24節終了時点で得点ランキング単独トップにに立っているジェコ [写真]=Getty Images
ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコの代理人を務めるシルヴァーノ・マルティーナ氏が、他クラブへ移籍する可能性を否定した。同氏は大手メディア『ESPN』のインタビューに応じている。
スペイン紙『アス』によれば、レアル・マドリードがジェコの獲得に関心を持っているという。移籍の可能性を取り沙汰される中、インタビューに応じたマルティーナ代理人は「エディンはすでに偉大なクラブに所属している。ローマはビッグクラブであり、素晴らしいファンがチームをサポートしてくれている」と話し、以下のように続けた。
「チームは彼のためにプレーしているし、(ルチアーノ)スパッレッティ監督はジェコのベストプレーを引き出せるように自由を与えている。彼はチームを変える必要はないと感じている」
ジェコは2015年夏の移籍市場でマンチェスター・Cからレンタル料400万ユーロ(約4億8000万円)でローマへ加入し、同年10月に移籍金1100万ユーロ(約14億円)を追加して完全移籍に移行した。昨シーズンはセリエAで31試合出場8ゴールと期待外れの成績に終わったが、今シーズンはセリエA第23節終了時点で全試合に出場し、得点ランキング単独首位の17ゴールを記録している。カップ戦を含めると計24ゴールと、ローマの得点源として大活躍を見せている。
By サッカーキング編集部
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