ミランを率いるモンテッラ監督 [写真]=Getty Images
スーペルコッパ開催のため未消化となっていたセリエA第18節が8日に行われ、ミランはアウェーでボローニャと対戦し、1-0で勝利を収めた。
2人の退場者を出しながらも、89分にクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチが挙げた劇的ゴールで、勝利を手にしたミランのヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督が、試合後にイタリア・メディア『メディア・セット』のインタビューに応えた。
公式戦5試合ぶりの勝利を収めたモンテッラ監督は、決勝ゴールをアシストしたFWジェラール・デウロフェウについて「センターFWとしても見事なプレーだったよ。しかし、チームも称えなければならない。私が望んでいたスピリットが見て取れた。これまでの試合で、決してミランの名を汚したわけではないんだ。結果は伴っていなかったが、パフォーマンスが悪かったわけではない」と話し、チーム全体を高く評価した。
「全員と抱擁を交わした。自分にとってはバッカはチームの一員だ。わだかまりはあったが、それもサッカーの一部。誰もが勝利したいと思う」と話し、サンプドリア戦で交代時に怒りを露にしていたコロンビア代表FWカルロス・バッカとの問題が解決したことを強調している。
By サッカーキング編集部
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