ミランが獲得に動くと報じられたFWシメオネ(左)とFWケイタ(右) [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが今夏の移籍市場で、セリエAで成長が著しい2人の若手FWの獲得に動くようだ。イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
同紙によると、ミランが獲得を狙っているのは、ジェノアのアルゼンチン人FWジオバンニ・シメオネとラツィオのセネガル代表FWケイタ・バルデ・ディアオという、ともに21歳の選手だ。
アトレティコ・マドリードの指揮官を務めるディエゴ・シメオネ監督を父に持つシメオネは今シーズン、セリエA第23節終了時点で21試合に出場し、10ゴールを記録。チームのトップスコアラーとなっている。また、ケイタも今シーズン、セリエA第23節終了時点で17試合出場6ゴールと好調を維持。2013-14シーズンに記録した、自身最多記録の5得点をすでに上回る活躍を見せている。
シメオネに関しては、ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長が約3000万ユーロ(約36億9000万円)を要求しており、獲得は難航すると予想される。一方、来年6月30日に契約が切れるケイタは、ラツィオとの契約を更新する意思がないことを示しており、比較的容易に獲得できるのではないかと予想されている。
By サッカーキング編集部
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