ナポリ退団が濃厚となるMFジャッケリーニ [写真]=Getty Images
ナポリ所属のイタリア代表MFエマヌエレ・ジャッケリーニが、退団に近づいていることが明らかとなった。イタリアメディア『Sky』が24日に報じている。
同紙によると、ベンチを温める日々が続くジャッケリーニは、出場機会を求めて退団を検討している模様。24日に行われ、1-0でチームが勝利したコッパ・イタリア準々決勝のフィオレンティーナ戦でも出番を得られなかったことから、退団の方向へと気持ちが傾いているものと予想されている。
ジャッケリーニの移籍先の候補には、以前から獲得に関心を持っていたトリノのほか、フィオレンティーナや日本代表FW本田圭佑所属のミランも挙がっているという。
現在31歳のジャッケリーニは、昨年夏にサンダーランドからナポリに完全移籍。ユーロ2016では圧倒的な走力を武器に重要な役割を果たしたことから、大きな期待がもたれていた。しかし、出場機会はセリエAで9試合と能力の片鱗を見せることすらできず、厳しい状況に立たされている。
By サッカーキング編集部
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