先制点を喜ぶディバラ(左)とマンジュキッチ(右) [写真]=Getty Images
セリエA第21節が22日に行われ、ユヴェントスとラツィオが対戦した。
第20節終了時点で1試合未消化ながら、2位ローマと勝ち点差1で首位に立つユヴェントス。今節は4位ラツィオをホームに迎えての上位対決となった。ユヴェントスは、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、同FWゴンサロ・イグアイン、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチらがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合は開始5分、ホームのユヴェントスが幸先良く先制に成功する。エリア付近中央で浮き球のパスを受けたマリオ・マンジュキッチが頭で落とす。エリア付近右に走り込んだディバラが直接左足を振り抜くと、ボールはゴール左下に突き刺さった。
さらに16分、ユヴェントスは右サイドからフアン・クアドラードが低いクロスを供給。相手DFとGKの間に走り込んだイグアインが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。前半はこのままユヴェントス2点リードで折り返した。
後半に入って57分、ユヴェントスがチャンスを迎える。ドリブルで持ち上がったクアドラードがエリア付近中央のディバラへラストパス。トラップから左足でシュートを狙ったが、ゴール右に外れた。61分にもイグアインのスルーパスにディバラがエリア内中央に抜け出したが、右足で放ったシュートはわずかにゴール左に逸れた。
ユヴェントスは最後までペースを握り続け、追加点こそ奪えなかったがこのまま試合は終了。2-0と完封勝利を収め、首位をキープした。25日に行われるコッパ・イタリア準々決勝ミラン戦に向けて弾みをつけた。
By サッカーキング編集部
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