これまでも多くのクラブから関心が寄せられてきたローマDFマノラス [写真]=NurPhoto via Getty Images
マンチェスター・Uがローマのギリシャ代表DFコスタス・マノラスの獲得に動いている。5日付けのイギリス紙『サン』が報じた。
同紙によればマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督がマノラスの引き抜きを考えており、ローマに対して3250万ポンド(約47億円)のオファーをすでに提示したという。同クラブは今冬、ベンフィカのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデルフの獲得を目指していたが、交渉がストップしている状態。代わって予てから注目していたマノラスに狙いを定めた模様だ。
モウリーニョ監督はこれまでも、マノラスを高く評価していた。マンチェスター・U指揮官就任が決定した昨夏にも獲得を試みていたが、この時はローマ側が放出に難色を示していたという。
ローマは同選手の残留へ向け、12月に契約延長の交渉を開始したと報じられていた。しかし、これまで正式は発表はない。
現在25歳のマノラスは、2014年夏にオリンピアコスから加入して不動のレギュラーに定着。昨夏にはビッグクラブからのオファーが殺到したと言われているが、ローマが放出を拒否した。今シーズンはセリエAの15試合など公式戦20試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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