エヴァートンでプレーするデウロフェウ [写真]=Everton FC via Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランが、エヴァートンのスペイン代表MFジェラール・デウロフェウの獲得を検討していることがわかった。4日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
22歳のデウロフェウはバルセロナのカンテラ出身で、ドリブルを得意とするサイドアタッカー。2013-14シーズンにレンタルでエヴァートンへ加入した。その後セビージャでのプレーを経て昨シーズンにエヴァートンへ完全移籍で復帰すると、26試合に出場し2ゴールを記録している。今シーズンは開幕戦からスタメン入りを果たしセンターフォワードにも挑戦していたが、徐々に出場機会を減らしており、プレミアリーグではここ5試合プレーしていない。
エヴァートンは5日、チャールトンからU-20イングランド代表FWアデモラ・ルックマンの獲得を発表。同選手はデウロフェウと同じウィンガーで、これによりデウロフェウが退団に近づいたと報じられている。
同紙によればミランは、夏の完全移籍を見据えた半年間のローン移籍をエヴァートンに打診した模様。主に右サイドでプレーするデウロフェウの動向は、退団が噂される本田の去就とも関係しそうだ。
ミランは今シーズン、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督のもとでセリエA5位。12月にはユヴェントスを破りスーペルコッパ・イタリア2016も制した同クラブはリーグでも上位フィニッシュを目指している。
By サッカーキング編集部
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